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不登校支援で後悔しないゴール設定——「学校に戻ればOK」で終わらせない

  • 執筆者の写真: RAY
    RAY
  • 2025年3月16日
  • 読了時間: 3分

更新日:1月27日

代表理事略歴

・一般社団法人家庭教育支援センターペアレンツキャンプ東京支部室長を10年歴任(現ペアレンツキャンプ運営とは一切関係ありません)

・一般社団法人不登校解決支援センターRAY代表理事

・公認心理師/教育カウンセラー/家庭教育アドバイザー/復学支援カウンセラー

・文部科学省家庭教育支援研究会委員

・SNSでは『こまち先生』として活動し、総view数は100万を突破!


 不登校支援のゴールとは


不登校支援について調べるとたくさんのHPが出てきます。国や地域の公的支援、フリースクールやオンライン塾から引き出し屋と呼ばれる乱暴な支援まで様々です。


支援機関によって設定している目標は違いますが、少なくとも支援機関を名のる以上はその全ての機関が「親子のために」支援をすべきだと考えています。


「親子のために」というと少し漠然とし過ぎるため、私の思う「親子のために」とは何かを書いておきます。

結論から言うと「親と子がそれぞれ自分は人生を100%で生きている」と胸を張って言えることです。


元の学校への復学も家庭教育を学ぶのもそのための手段にすぎません。

ですので、私の支援では学校に戻ることはあくまで節目でしかありませんと最初にはっきり伝えるようにしています。


ほとんどのお子さんは口でどれだけ「学校なんかいかない!」と話していても、学校に通えていない自分に対して強い罪悪感があり、コンプレックスがあります。その思いに目を向けたくないから目の前のYouTubeやゲームなどの娯楽にのめりこんでいくわけです。目の前でどれだけ楽しそうに、何も考えていないように遊んでいる姿があったとしてもその奥底には必ず苦しんでいるその子自身がいます。


学校に行けるようになることでしかその罪悪感を消せないわけではありません。

ただ、親子ともに100%納得していない中途半端な手段を取れば失敗し、後悔します。


100%で生きるというのは決して楽なことではありません。

子どもと、あるいは夫婦間で今まで踏み込んでこなかった領域に踏み込んでいくわけなのでむしろ大変なことばかりです。


・「この言葉を言ったら機嫌が悪くなるんだよな」

・「そもそも会話がほとんどないし、あんまり喋る子じゃないんだよな」

・「何回も伝えてみたけどダメだったんだよな」


家族というのはこういった失敗の歴史を何十年も繰り替えしてきているものです。

そうやって繰り返し失敗するパターンから抜け出せず、「仕方ないよね」と自分を慰め、結局不満や不足をお互いに感じながら40~70%くらいの人生を生きています。


親が100%で生きる姿を子どもに見せていないのに、子どもが自分の人生に100%向きあえるわけがありません。


私たちにできるのはあくまでサポートであり、主役は親御さんであり家庭です。

ただし、このサポートに関して私たちは100%本気です。

ですので私たちは親御さんにも本気を求めます。本気でこの人生を子と共に100%生きるという親御さんの覚悟を全力で支援します。


不登校支援について検討する時はよくご自身に問いかけてください。

自分が子どもとどう在りたいのかです。


・学校に行けるようになればいい

・勉強だけできるようになればいい

・ちょっとでいいから人と交流できればいい


というゴールで進むと後悔する可能性があることを一度立ち止まって考えてみましょう。


この子と本当の意味で親子になりたいと思って生きること、それは理想ではなく必ず叶えることのできる現実ですからね。


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パソコンとスマホを操作する女性、コーヒーカップが近くに置かれています。

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