top of page

COLUMN
コラム
コラム
不登校や親子関係、家庭でできる関わり方の工夫について、現場での支援経験をもとに分かりやすくまとめています。まずは気になるテーマからご覧ください。


過干渉・過保護が不登校を長引かせる?「必要な干渉」と「やりすぎ」の線引き
「過干渉・過保護が原因」と言われると、親は自分を責めがちです。けれど問題は愛情そのものではなく、“線引きのズレ”が続くことで子どもが自分で考えて選ぶ経験を積みにくくなる点にあります。本記事では、家庭で起きやすい「アドバイスの出しすぎ」「先回りの答え渡し」を代表例で整理し、今日からできる線引き(考える余地を残す言い方/任せ方)を提案します。さらに、先回りを強める親の不安・罪悪感・焦りの整え方、年齢別(小・中・高)の任せ方、家庭と学校の役割分担までまとめました。
2025年9月27日読了時間: 7分


『なんで休んでたの?』が怖くて戻れない——不登校の子ども達の不安と支え方
不登校が長引くと、原因そのものより「休んでしまった自分で、今さら教室に戻れない」という不安が前面に出てきます。「なんで休んでたの?」と聞かれる怖さ、見られる恥ずかしさ、遅れへの焦り。ここで「みんな気にしないよ」と励ましても、子どもが恐れているのは現実ではなく頭の中で繰り返される最悪のシーンです。必要なのは説得ではなく、不安を抱えたまま一歩を選べる力を育てること。本記事ではCBT/ACTの視点を踏まえ、家庭でできる①気持ちの言語化支援②質問への一言リハーサル③小さな失敗の練習を具体化し、交換条件で動かすリスクと対処も整理します。
2025年8月15日読了時間: 11分


不登校は高校受験に不利?欠席日数の影響を「都立・私立」で整理し、今からできる対策(東京基準)
代表理事略歴 ・一般社団法人家庭教育支援センターペアレンツキャンプ東京支部室長を10年歴任(現ペアレンツキャンプ運営とは一切関係ありません) ・一般社団法人不登校解決支援センターRAY代表理事 ・公認心理師/教育カウンセラー/家庭教育アドバイザー/復学支援カウンセラー ・文部科学省家庭教育支援研究会委員 ・SNSでは『こまち先生』として活動し、総view数は 100万 を突破! 今回は東京都の例を基準に書かせていただきますが、 各都道府県においても共通の部分がある ためぜひご確認ください。 都立は出欠欄の扱いが変わってきており一律不利とは限りません。 一方、私立は学校ごとに欠席日数の目安を定める例があり、条件を超えると推薦・併願優遇に響くことがあります。 本記事では、高校受験の実情と、いまから取れる “影響を抑える” 具体策をまとめます。 — 〔 問い合わせフォーム 〕 — または — 〔 公式LINE 〕 — をタップしてご相談ください♪ (無料インテークカウンセリング:お子さんの性格分析〜今どうすべきかのアドバイスまで・30分)。 1. 実際
2025年7月10日読了時間: 5分


不登校35万人時代、「待つだけ」で終わらせない。原因×きっかけ×三層見立てで家庭が今日から動ける3ステップ
不登校は「原因」と「きっかけ」を分け、さらに「家庭・学校・本人」の三層で見立て直すと、次の一手が具体化します。文科省の最新集計では、小中の不登校は35万人規模で高止まり。数字に圧倒されるほど、家庭は“待つだけ”になりやすく、結果として家庭内の問題(生活リズムの崩れ、交換条件、親子対立)が固定化することもあります。本記事では、今日から実装できる①親子対話の交通整理、②欠席ハードルの再定義、③学校連携の初動という3ステップと、必要に応じて相談窓口を使う際に何が整理できるかまでをまとめました。
2025年6月20日読了時間: 4分


不登校の交換条件(ゲーム・スマホ・制限解除)に応じる前に知っておきたいこと
不登校が長引くと「暇だ」「何したらいい?」「何か考えてよ」が増えがちです。親が「学校に行けば?」と返すと噛み合わず、やがて「○○してくれたら学校に行く」という交換条件が出てくることがあります。けれど、要望を叶えても登校が安定するケースは多くありません。理由は単純で、根っこの不安や完璧主義には触れられないまま欠席のハードルだけが下がるからです。さらに、一度広げた自由や物を戻すのは難しく、癇癪や暴言、親子関係の悪化につながりやすい。交換条件は“原因”ではなく、長期化が生む二次課題として捉える視点が必要です。
2025年5月25日読了時間: 3分


不登校の原因は子ども?——「家庭・学校・本人」で整理すると見えてくること
「不登校の原因は子どもにあるのか」「親のせいなのか」。この問いでつまずく家庭は多いですが、現実はもっと複雑です。不登校は家庭・学校環境・本人の性格傾向などが絡み合って起こり、誰か一人を悪者にしても解決にはつながりません。むしろ“直接の理由”だけを解決しても、登校が一日で止まったり、行ったり行かなかったりの五月雨登校になるケースが後を絶ちません。だからこそ、悪いところ探しではなく「家庭・学校・本人」の三層に分けて課題を整理し、両親で同じ地図を持つことが重要です。
2025年4月17日読了時間: 4分


不登校支援で後悔しないゴール設定——「学校に戻ればOK」で終わらせない
不登校支援のゴールは「学校に戻ること」だけではありません。復学も家庭教育も、親子がそれぞれ「自分は人生を100%で生きている」と胸を張って言える状態に近づくための手段です。多くの子は「学校に行けていない自分」への罪悪感を抱え、目を向けたくないからこそゲームや動画に没頭していきます。中途半端なゴールや、納得のない手段は失敗と後悔につながりやすい。避けてきた会話、繰り返してきた失敗の型に踏み込み、家庭が主役として“本気で”変える——その覚悟を支援の軸に据えます。
2025年3月16日読了時間: 3分


不登校は「待つだけ」では悪化する?
不登校のつらさは「学校に行けていないこと」だけではありません。休みが長引くほど、家庭内でのわがまま・暴言・生活の崩れなど“二次被害”が加速し、親子関係そのものが消耗していくケースが多いのが現場の実感です。RAYはそのために、支援開始直後からご両親の面談と性格分析(生育過程の確認を含む)で見立てを固め、具体策を提示します。方針は「焦らず急ぐ」。“待つだけ”で終わらせず、家庭環境を整えることで再発まで見据えます。
2025年2月7日読了時間: 4分


不登校支援機関の選び方
不登校の支援機関は増えました。でも「何を目的に選ぶか」を外すと、時間もお金も消耗します。本記事では、民間支援を大枠で【学習サポート】【子育てサポート】【復学サポート】の3つに類型化し、それぞれのメリット・落とし穴・向く家庭の条件を整理しました。特に注意したいのは「復学を望んでいるのに、復学を目的にしていない支援を選んでしまう」ズレです。焦るほど視野は狭くなります。だからこそ、目的を言語化し、機関の方針と一致するかを事前に確かめましょう。
2025年1月21日読了時間: 7分


不登校の原因について(文部科学省発表データを分析)
「いじめじゃないのに、なぜか学校が怖い」「理由はうまく説明できない」——その不登校、実は“無気力・不安”が中心かもしれません。文科省調査でも、このタイプが最も多いとされています。本記事では、無気力・不安型に見られやすい言動、休みが長引くほど理由が変わっていく仕組み、そして“待つだけ”で悪化しやすい家庭のパターンを整理します。大切なのは、原因探しよりも「家庭・学校・本人のどこに課題があるのか」を見立て直し、親子で向き合う順番を作ること。家庭でできる立て直しの考え方も具体的に紹介します。
2024年12月5日読了時間: 4分


母子登校の心理と解決方法
母子登校は「付き添いがないと登下校や授業が難しい」状態です。背景には母子分離不安や予期不安が重なり、「大丈夫だよ」と言葉で打ち消しても改善しにくいのが実情です。ポイントは、①年齢相応に任せる範囲を増やす、②母子登校の背景を整理し“付き添いで解決する問題か”を見極める、③家庭内でも短時間の分離から練習する、の3つ。段階を踏むことで家庭の力だけでも通常登校へ戻れるケースは多くあります。
2024年10月20日読了時間: 6分


「ほめる子育て」のリスク
不登校の相談で「どんなことでもいいから、とにかくほめて」と言われ、真面目に実践したのに、家庭が逆にしんどくなった——。こうしたケースは珍しくありません。小さなことでもほめ続けた結果、幼い言動が増える/一人でできていた入浴や就寝が崩れる/わがままが強くなる、という経過が出ることがあります。ポイントは「ほめることが悪い」のではなく、そのやり方が“我が家の不登校タイプ”に合っているかどうかです。愛情不足型には有効でも、過保護・過干渉(愛情過多)傾向の家庭では、別の課題を増やすことがあります。本稿では、その線引きと考え方を整理します。
2024年3月10日読了時間: 3分


「待ちましょう」では解決しない不登校
「待ちましょう」と言われたのに、家ではゲーム時間が崩れ、暴言が増え、昼夜逆転が進む――。こうしたご相談は少なくありません。不登校初期に休ませることが有効なケースがある一方で、令和の不登校の主流である「無気力・不安」や家庭要因が絡む場合、待つだけでは長期化することもあります。本稿では、登校を促してはいけないと言われてきた背景を整理した上で、「待つ」が合うケース/合わないケース、さらに専門家の直接介入が必要になりやすい目安(長期化・親子関係の悪化・友人トラブル等)を、復学支援の現場目線で解説します。
2023年12月15日読了時間: 8分


GW明けに不登校が増える理由と対応方法
GW明け〜6月は不登校が増えやすい時期です。4月の環境変化に必死で適応した子が、連休で燃え尽きたり、友達関係や役割負荷で限界を迎えたりします。兆候は「無気力・不安」と「頑張りすぎ」。休ませるだけで終わらせず、休んだ後の復帰方法と生活の見直しを早めに決めることが鍵です。
2023年10月30日読了時間: 6分


不登校中の友達関係はあった方が良いか
不登校が長引くほど、子どもは「友達にどう思われるか」で動けなくなり、世界が家庭だけに狭まっていきます。だからこそ、復学するかどうかに関係なく“友達とのつながり”は基本的にあったほうが良いと考えています。ただし本人が望まない時期に会わせるのは逆効果です。会えないときは、手紙や届け物など友達の自発的な好意だけを、親が余計な解釈を入れずにフラットに伝えるのがコツです(クラス全員に書かせる寄せ書き等は負担になることも)。「間接的につながる」やり方で、孤独とネガティブ思考のループをほどいていきます。
2023年7月11日読了時間: 4分


8050問題と不登校
✓本記事を書いているのは『こまち先生』こと不登校解決支援センターRay代表理事の辻です。
・(一社)家庭教育支援センターペアレンツキャンプにて、東京支部室長を歴任。
・家庭教育アドバイザー、復学支援カウンセラーとして親子関係の改善や復学支援に従事。
・SNSでは『こまち先生』として活動し、総view数は60万を突破!
福岡で起きた50代の息子による両親殺害事件や東京都練馬区で起こった元農水省事務次官による息子の刺殺事件など、近年8050問題によるショッキングな事件が多発しています。
事件の直接的な要因は扶養義務や介護の問題ですが、その背景には決して無視してはいけない不登校との関連が存在しています。
▼この記事を読んでわかること
8050問題の現状
不登校との関連
対策方法
8050問題の現状
まずは8050問題の概要です。
引きこもりの若者が長期化すれば親も高齢となり、収入に関してや介護に関してなどの問題が発生するようになる。これ
2023年4月8日読了時間: 6分


復学までにかかる期間
復学までの期間に「固定の数字」はありません。不登校に至った経緯、家庭背景、年齢や性別で変わるからです。それでもRAYの過去事例を見返すと、復学はおよそ2週間〜1か月が目安になっています。民間支援でも、親への間接カウンセリング中心/カウンセラーの訪問による直接介入中心/学習支援中心で、復学までのスピードと得られる学びは大きく違います。早さだけで選ぶと、本人の意思が置き去りになり再不登校や親子関係の悪化につながることも。ご家庭の目的に合う支援を選ぶ視点を整理します。
2023年1月15日読了時間: 6分


「学校に行きたくない」=甘え?
「不登校=甘え」と言われることがありますが、その図式だけで片づけるのは危険です。一方で、不登校の中には“親への甘えや依存が強く出るタイプ”(甘え依存型)も存在します。本記事では、甘え依存型を「怠け」と誤解しないための前提を置いたうえで、よく見られる特徴、背景(気質/成育環境)、そして家庭での具体的な対応(年齢相応の任せ方・幼いコミュニケーションの調整・小さな成功体験の積み方・父性母性の役割分担)を整理します。責めるのではなく、合うやり方に整えるための実務記事です。
2022年6月10日読了時間: 6分


不登校中、担任の家庭訪問は必要か
不登校が1か月以上続くと、担任やSCから「家庭訪問をしましょうか」と提案されることがあります。ですが、やり方を間違えると逆効果です。特に危険なのは“サプライズ訪問”。本人の不信感を強め、復学意識を遠ざけることがあります。この記事では、学校ごとの対応の違いを踏まえつつ、家庭訪問で守るべき前提(本人の事前承諾/目的の共有/必要ならSSW等でのアセスメント)と、会えない場合の代替手段(電話・手紙・伝言)まで整理します。
2022年5月6日読了時間: 4分


不登校解決に専門家の直接介入支援は必須か?
「まずはお子さんを連れてきてください」と言われても、そもそも家から出られない。そんなご家庭が増える中で広がってきたのが、専門家が家庭に関わるアウトリーチ(訪問)やオンライン支援です。
ただし、直接介入は万能でも“必須”でもありません。大切なのは、支援機関の目的がご家庭の目的と一致しているかどうか。この記事では、支援の種類を整理したうえで、訪問を検討しやすい目安(不登校の長期化/親子関係の悪化/登校意思が極端に低い等)を、当センターの支援経験も踏まえて具体的に解説します。
2022年4月1日読了時間: 5分

bottom of page
