不登校は高校受験に不利?欠席日数の影響を「都立・私立」で整理し、今からできる対策(東京基準)
- RAY

- 2025年7月10日
- 読了時間: 5分
更新日:1月27日
代表理事略歴
・一般社団法人家庭教育支援センターペアレンツキャンプ東京支部室長を10年歴任(現ペアレンツキャンプ運営とは一切関係ありません)
・一般社団法人不登校解決支援センターRAY代表理事
・公認心理師/教育カウンセラー/家庭教育アドバイザー/復学支援カウンセラー
・文部科学省家庭教育支援研究会委員
・SNSでは『こまち先生』として活動し、総view数は100万を突破!
今回は東京都の例を基準に書かせていただきますが、各都道府県においても共通の部分があるためぜひご確認ください。
都立は出欠欄の扱いが変わってきており一律不利とは限りません。
一方、私立は学校ごとに欠席日数の目安を定める例があり、条件を超えると推薦・併願優遇に響くことがあります。
本記事では、高校受験の実情と、いまから取れる“影響を抑える”具体策をまとめます。
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1. 実際、不利になるのか
不利になる場合:特に私立の推薦・併願優遇では、出願資格に欠席の目安が明記される学校があります(例:3年間で30日以内 等)。
例)自由ヶ丘学園「3年間欠席30日以内程度」などを明示
(募集要項)〖公式〗自由ヶ丘学園高等学校/2023年度から共学化!+1。
都立は一律評価ではありません:都立は「調査書の出欠欄の取り扱い見直し」を進め、出欠を機械的に点数化しない方向が示されています。自己PRカードや自己申告書で本人の状況を補足できる運用もあります
(様式の整備・Q&A等)。東京都教育委員会+2mext.go.jp+2
2. 公立(都立)の実情:どう評価されるか
出欠をめぐる様式と説明の場:都立は「自己PRカード(様式12)」や「自己申告書(様式13)」を用意。個々の事情を本人の言葉で補足できる設計です。学校裁量の面接等と合わせて、欠席の背景や現在の回復状況を説明できます。東京都教育委員会+1
ポイント
最近の登校が安定しているか(直近の出席推移)
学習の到達(評定・提出物・面接)
学校生活への適応見通し(必要な配慮の有無)
3. 私立の実情:学校ごとの“目安”に注意
具体例(東京)
・駒場学園:推薦で「第3学年の欠席6日以内」等の要件(該当時は欠席理由証明の扱いあり)
・自由ヶ丘学園:「3年間欠席30日以内程度」等を明示
(年度により文言差あり)〖公式〗自由ヶ丘学園高等学校/2023年度から共学化!
・和光高校:推薦Aで「3年間の欠席合計30日以内」等の条件を掲示
(年度要項)wakos.wako.ed.jp
見方:同じ“30日”でも「3年間合計」「各学年の目安」「遅刻・早退の扱い」など学校で異なります。出願前に必ず各校の最新要項を確認しましょう。
4. 影響を“抑える”ために、いまできること
登校の回復を早めに作る
面接時点までに「直近の安定登校(例:数週間〜1か月)」を積み、家庭と学校で日々の様子を記録しておく(担任メモ、提出物、朝の参加状況 等)。
出席扱いの可能性を学校と相談
すぐに復学・再登校が難しい場合は別室登校・時差登校・ICT活用(課題のオンライン提出や同時双方向の参加等)が出席扱いになり得るかを確認し、完全復帰までのステップとして利用しましょう。
事前合意と記録が鍵です(文科省の通知・ガイドライン参照)。メトロ学園+1
本人からの説明を用意
学校説明会や個別相談、(都立の)自己PRカード・自己申告書等で、
・休みがちになった経緯(端的に)
・今は何ができているか(登校・学習・生活)
を説明できるようにしておきましょう。
5. よくある質問(保護者の方から多いもの)
Q1. 欠席が多いが、評定は高い。どの程度影響しますか?
A. 都立は出欠で機械的に不利と決めつけられません。私立は出願資格に欠席の目安がある学校があります。志望校ごとに「要項の条件」「個別相談での感触」を合わせて確認しましょう。欠席数での足切りにあわないのであれば、結果的に試験で公平に判断されるケースがこれまでの事例上は多くみられました。東京都交通局スポーツ振興センター+1
Q2. フリースクールや在宅学習は“出席扱い”になりますか?
A. 学校長の裁量と文科省通知の要件に従い、事前合意があれば“出席扱い”となる場合があります。具体の方法・記録の残し方は学校と打ち合わせてください。メトロ学園
Q3. 今年度からでも間に合いますか?
A. 間に合います。まずは直近数週間の安定した日常を作ることが最優先。次に、志望校の要項確認→学校と出席扱い・提出物の整理→本人の説明準備、の順で積み上げましょう。
まとめ
「不登校=受験は不利」と決めつける必要はありません。
私立は学校ごとの基準、都立は事情説明の場があり、いまからの回復と準備で印象は変わります。迷うときは、具体的に“いま何を積み上げればよいか”を一緒に整理します。
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注記(必ずご確認ください)
本記事は一般的情報の提供を目的としています。最終判断は各校の入試要項を優先してください。
東京都立高等学校の入学者選抜は「最新年度の東京都教育委員会『実施要綱・細目』等」を必ず参照してください。東京都教育委員会





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