不登校はお子さんの問題?
- こまち先生

- 11月11日
- 読了時間: 4分
本記事を書いているのは『こまち先生』こと不登校解決支援センターRAY代表理事の辻です。

・家庭教育アドバイザー、復学支援カウンセラーとして親子関係の改善や復学支援に従事。
・SNSでは『こまち先生』として活動し、総view数は100万を突破!
不登校の原因はお子さんにある?
誤解の無いように初めに書かせていだたきますが「親御さんに原因があるので改めてください」というお話ではありません。
むしろほとんどの親御さんは
・「子どもに対する私の接し方が悪かったんです」
・「小さい頃から愛情を注いであげられなかったから」
・「あれをしろ、これをしろばかりで自分で考えさせてあげることができなかった」
とご自身をとても責めている方が大半です。
ここでお伝えしたいのは、不登校の要因には家庭、学校環境、お子さんの性格傾向、などさまざまな要因が関わっており、単一の「何か」や「誰か」が悪いのではないということです。
それは裏を返せば、親御さんの思うお子さんが「学校に行けなくなった直接の理由」を解決しても、復学や継続登校に結びつく可能性は低い、ということでもあります。
ですので、仮にその直接的な理由を解決することが出来て学校に向かうことが出来たとしても、一日行っただけでその後また通えなくなってしまったり、行ったり行かなかったりを繰り返す“五月雨登校”になってしまうケースが後を絶ちません。
複合的な理由だからこそ一つひとつをはっきりさせる
複雑な問題というのは、ほとんどの場合いくつかの単一的な問題が結びついています。
まずは問題を「家庭・学校・本人」の三段階に分けてみましょう。
もし「ここには問題ないな」と思う段階があったとしても、一度きちんと振り返ってみることは非常に大切です。
また、お母さん1人・お父さん1人で考えるのではなく、ご両親できちんと話し合いましょう。
時折「それ自体が難しい」というお話もいただきますが、その場合はその関係性自体が間接的にお子さんの不登校に影響を与えている可能性があります。
ここで大切なのは、悪いところ探しではないということ。
問題を見つけるのではなく、課題を見つけるイメージです。
「この子の神経質な部分が問題なんだよな」
「両親の意見が合わないことが問題だ」
「先生が問題発言をしたから休み始めたんだ」
といった“悪いところ探し”を始めると、人を責めるだけになってしまい建設的な意識にはまずなりません。
「この子の慎重な性格に課題があるのかもしれない」
「両親で話し合う機会を増やす必要がありそうだ」
「先生に謝ってもらうのではなく、一緒に解決の道を探してみよう」
同じ“理由探し”でも、前向きで肯定的な意識の元考えられた案は、それを相談する相手にもポジティブな印象を与えます。
逆にどれだけ前向きな案を装っても、心の底で思っていることは必ず表情や雰囲気、選ぶ言葉に現れます。
相手が例え子どもでもその隠している思いには気づかれるものです。
親子という関係で言えば、お子さんの方が親御さんの隠している気持ちに気づくことが多いのではないでしょうか。
◆ おわりに
不登校は学校に戻ってからがスタートです。
1日行かせることに躍起になるほど、仮に行けたとしても1日で終わってしまいます。直接的な理由だと思われるものが学校・家庭・本人のどこかにしかないと思えても、ほぼ必ず他の要因も関係していると思って良いでしょう。
焦るお気持ちはよくわかります。
しかし、目先の登校に囚われず、根本的に不登校を解決するためには、立ち止まって現在地を振り返ることが非常に大切です。
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