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 ​他の不登校支援団体との比較

A社

1日の復学登校で成果報酬等が発生

(母子登校、五月雨登校、別室登校、遅刻、早退であっても一律に登校と判断

B社

2週間の復学登校で成果報酬等が発生

 

(母子登校、五月雨登校、別室登校、遅刻、早退であっても一律に登校と判断

当社

最低1ヵ月の継続登校

 

(朝から放課後まで自身の教室への通学)にて復学判断

本来は安定まで最低でも数か月を要する中、1日から2週間の登校で「復学」と「継続登校」を果たしたと判断することはできません。

 ​他社を利用した親御さんの実感値

 

RAYでは他機関の支援で復学に至らなかったケースの、再構築・再登校支援も多く担当してきました。

公的機関・民間を問わず、「一度支援を受けたが復学できなかった」「一時的に戻ったが再び不登校になった」というご家庭からのご相談も多く寄せられています。

そのような場合も、あらためてご家庭の状況を一から整理し直し、
在籍校への復学と継続登校に向けて、まずは家庭での関わり方・対応を再設計していきます。

復学後、親御さんが「もう大丈夫」と感じるまでに要した継続登校期間について、当センター独自のアンケートを行いました。
現時点で不登校状態のお子さんをもつご家庭から見ても、「このくらい継続して行けたら安心できる」という感覚に近い結果かと思います。

3日以内 0%
2週間 0.1%
1か月 25.8%
2か月 27.5%
3か月 32.4%
3か月以上 14.2%

支援機関によっては、「1日でも登校できれば復学とみなし成果報酬を請求する」といった料金体系を採用しているところもあります。


しかし、実際には復学後、親御さんが「安定してきたな」と感じ始めるまでには、少なくとも1か月程度は必要になるケースがほとんどです。

また、「実際に登校できるようになるまでの課題」と「登校できるようになってから見えてくる課題」は性質が異なります。


当センターにご相談いただいたケースでは、復学後に一日も休まず登校を継続できているお子さん(病欠を除く)は、全体の約2割程度にとどまります。

一見すると費用が抑えられているように見える料金体系でも、登校に課題が生じるたびに追加の支援費用が発生し、複数年の利用を経て総額が200万円を超えたというご相談も、一部のご家庭から寄せられています。

復学や再登校、そして継続登校そのものをゴールとした支援は、どうしても「まず学校に行けるようにする」ことが目的となり、その先の生活や将来を見据えた視点が薄くなりがちです。

しかし、本来「学校に通えるようになること」は、積み木で言えば土台の部分にあたります。
ここが安定しているからこそ、その上に学業や部活動、行事への参加など、子ども自身が力を発揮できる機会が積み上がっていきます。

当センターには、他機関での支援を経て、次のようなご相談が寄せられています。

・登校はできるようになったものの成績への関心が低く、結果として受験や内部進学が叶わず、学業不振による自己肯定感の低下が不安として残っている。
・学校には行っているが、帰宅後はゲームや動画視聴に多くの時間を費やし、日常生活がいきいきとしているように見えない。
・学校には通えているが、根本的な課題が改善した実感が持てず、「いつまた不登校になるのか」と親御さんが不安を抱え続けている。

こうした根本的な課題に向き合わないまま、結果的に再度不登校状態になってしまったご家庭、「いつ再び不登校になるかわからない」という不安からなかなか安心できないご家庭からのご相談は、現在も後を絶ちません。

公的(心療内科/SC)
項目説明
介入手段
診察・投薬・心理面接/校内面談
初動スピード
予約〜初診に待機。学校側日程に左右
学校との合意形成
校内はスムーズ/外部との橋渡しは限定
子どもの入り口設計(抵抗の低さ)
来所前提になりがち
到達基準比較
症状安定・相談継続が中心/復学は学校運用に依存
再不登校の予防設計
医療・相談の継続
費用感(目安)
保険適用/面接は地域差 SC:無料
“家で続く”仕組み(再現性)
医療・校内の枠内
民間(一般型)
項目説明
介入手段
オンライン面談・保護者指導
初動スピード
初期の問い合わせから支援まで1週間程度(弊社調べ)
学校との合意形成
保護者経由
子どもの入り口設計(抵抗の低さ)
子どもとの関係性構築・心理分析は行わない
到達基準比較
復学/再登校/継続登校が目的
再不登校の予防設計
定期面談
費用感(目安)
月80,000〜200万(状況依存)
“家で続く”仕組み(再現性)
面談依存になりやすい
フリースクール
項目説明
介入手段
通所・学習・コミュニティ
初動スピード
通所までに一か月程度かかるケースが主(地域格差有)
学校との合意形成
学校連携は任意
子どもの入り口設計(抵抗の低さ)
通所後の活動から関係形成
到達基準比較
在籍校への復学は任意(居場所の確保が主)
再不登校の予防設計
コミュニティ継続
費用感(目安)
数十万〜数百万(日数依存)
“家で続く”仕組み(再現性)
通所依存になりやすい
当社
項目説明
介入手段
オンライン(面談・電話・LINE・)+訪問支援+学校連携
初動スピード
問合せ対応→24h以内かつ切迫時は即時訪問の判断(最短48時間)
学校との合意形成
共有書式で情報提供→段階登校プランをカウンセラーが学校と共同作成(担任・生徒指導・SC)
子どもの入り口設計(抵抗の低さ)
「専門性×関心に関心」をルール化し、人間関係構築が苦手な子にも対応→リンク:訪問支援について
到達基準比較
継続登校は通過点。その先の自立までをサポート
再不登校の予防設計
性格分析→介入→再分析の週次サイクル/家庭ルール合意/生活指標(起床・就寝・出席)でモニタし、不登校の根本的理由解決と予防プログラムを家庭に提供
費用感(目安)
月額\25,000~=継続登校を目的に含む支援としては日本最安値
“家で続く”仕組み(再現性)
家庭教育方針/家庭ルール/お子さんの性格分析結果等を家庭に残す=支援に依存せず家庭が自立する
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